タイトル:洗濯機ダンス

指導者: 岩淵多喜子

この授業のポイント(クリックすると詳細が開きます)

洗濯機の中に放り込まれた洗濯物がどんな風になっていくか、構成されたダンスの枠組みを使って踊ります。リズムのダンスの部分と、個人個人で洗濯物になる部分、友達と群を構成して楽しむ部分を体験し、大きな作品の構成法も学ぶことができます。

追記(クリックすると詳細が開きます)

本指導者は、コンテンポラリーのダンサーであり、また振り付け家です。初めてコンテンポラリーをここで学ぶ学生は、エネルギッシュな指導のもとで床をたくさん転がって打ち身をたくさんつくっている様子です。この授業では打楽器でうごきやイメージを引き出しています。その音色の変化に驚かされます。中学校・高校でもリズム太鼓でうごきやイメージを引き出す事がありますが、参考になると思います。また、中学・高校での授業では、この流れを数時間の単元として使うのはいかがでしょうか。例えばリズムのダンスのところを、毎時間少しずつウォームアップで増やしていって、数時間後に完成させる、何時間目かに洗濯機のデッサンからグループでうごき作ってみる、次の時間に群の構成を伝えてクラス作品にしていく、などです。